レッスルマニア開催前に押さえておきたい 「WWEネットワーク」攻略ガイド
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4月3日(日)午後7時(米国東部時間)より、WWEの年間最大イベント「レッスルマニア32」が開催される。リアルタイムで視聴できるのは、今年1月から日本でも配信がスタートした動画配信サービス「WWEネットワーク」。しかし英語サイトにつき、見方が分からないという声も聞く。そこで、レッスルマニア開催を前に、WWE Japan PRESSにポイントをレクチャーしていただいた。
■4000時間以上のアーカイブ
WWEネットワークには、大きく分けて二つのサービスがあります。ひとつは、番組スケジュールに沿った24時間リアルタイム配信。もうひとつは、VOD(ビデオ・オン・デマンド)で視聴できるコンテンツです。「ON NOW」がリアルタイム配信ですが、始まってすぐアーカイブになるのでいつでもご覧いただけます。「SCHEDULE」に表示される番組をウォッチリストに加えることもできます。
プログラムの内容は、「IN RING」は試合、「ORIGINALS」はドキュメンタリーやトークショー、「COLLECTIONS」は過去のアーカイブや選手の特集、「VAULT」はWCWなどの古いアーカイブ。計4000時間以上のVODライブラリーが視聴可能です。
■3つのコンテンツとPPV
WWEのメイン・コンテンツは、毎週アメリカのテレビ局で放映される「ロウ」と「スマックダウン」。ロウは毎週月曜日に3時間生放送され、スマックダウンはロウで起きたことを展開するという、2つで1つのストーリーになっています。この他に、若手中心ブランド「NXT」があります。
これらのテレビ放送とはべつに、PPV(ペイ・パー・ビュー)方式の大会が、年に12回、開催されています。毎週テレビで起こるストーリーの決着がPPVでつく、といったイメージです。PPV大会の中で最も大きな大会が、「レッスルマニア」です。
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