元ロッテ里崎智也氏が新感覚のビジネス番組のパーソナリティーに!

  • photo by Murakami Shogo

     千葉ロッテマリーンズを日本一に導き、2006年第1回のWBCではジャパンの正捕手を務め、世界一を経験している里崎智也氏。華々しいキャリアと同時に、試合後のインタビューでのユーモアあふれる受け答えやファン感謝デーなどでのパフォーマンスを記憶している方も多いだろう。現在は野球解説者として活躍中だが、その解説も独自の視点で、野球の新しい見方や選手の隠れた魅力を視聴者に教えてくれている。

 その里崎氏は先月から始まった新感覚のビジネス番組『捕手 里崎智也のビジネス配球術』では初めての進行役に挑戦中だ。毎回、企業のトップを招いて対談し、SWOT分析(Strengths=強み、Weaknesses=弱み、Opportunities=機会、Threats=脅威)という4つのカテゴリー分析で現状を把握し、経営を野球に例えながら、戦略を立てていくという流れで番組が進んでいく。

 投手をリードする捕手心理を紹介しながらアドバイスを送ったり、プロ野球のドラフト制や球団運営をなぞって例え話をしたり。野球ファンなら思わずクスッと笑ってしまったり、うなずいてしまう場面がきっと多くあるだろう。もちろん、自分の今の仕事や今後のキャリアを考えていくうえでも、ためになる話が満載だ。


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