モー娘。牧野真莉愛の熱烈な日ハム愛。「今は信じて待つのみ。誰がなんと言おうと、ファイターズの4番は中田翔選手です」

  • 佐藤主祥●取材・文 text by Sato Kazuyoshi
  • 山本雷太●撮影 photo by Yamamoto Raita

嗚呼!すばらしき球団・クラブ愛 『ファン魂』
連載 第6回 モーニング娘。'21 牧野真莉愛(北海道日本ハムファイターズ)
インタビュー前編

芸能人など著名な方々が、自身が好きなプロ野球球団やサッカークラブなどについての"愛"を語る連載『ファン魂(たま)』。

第6回は、生粋の野球好きとして知られる「モーニング娘。'21」の牧野真莉愛さんが登場。小さい頃から応援し続けている北海道日本ハムファイターズや野球への熱量あふれるインタビューをお届けする。前編では、ファイターズの魅力や、大ファンという中田翔選手に対する想いを語ってもらった。

大の野球好きである牧野真莉愛さん大の野球好きである牧野真莉愛さんこの記事に関連する写真を見る
ーーどういう経緯でプロ野球に興味を持ったのですか?

「私は愛知県出身なんですけど、家族が中日ドラゴンズファンだったので、物心ついた時にはナゴヤドームに通っていました。なので、はじめは私も中日を応援していたんです。その頃は、野球や選手に詳しいわけではありませんでしたが、数字でいうと『1番』が好きだったので、福留孝介選手のユニホームを着て観戦していましたね」

ーーファイターズファンになったきっかけが新庄剛志さんとの出会いだったそうですね。初めて会った時のことを覚えていますか?

「幼かったのですが覚えてますよ。その日は初めての札幌ドーム観戦で、練習中のほとんど観客がいない時間帯でした。その時にベンチ上のフェンスから『新庄さ〜ん』って呼んだら来てくださって。直接お手紙を渡すことができたんです。その優しさから一気に新庄ファン、ファイターズファンになって、ファンクラブにも入会しました。

 その後、たまたまダッグアウト見学ができる特典が当たって、2度目の再会を果たせたんです。緊張して内容は覚えていないんですけど、たくさんお話ができて、頭もなでてもらえました(笑)。その瞬間、漂ってきた香水のいい香りはいまだに覚えています。それからずっと"LOVE 新庄"です」

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