広島カープ・鈴木誠也の楽しい絵描き歌。似顔絵のポイントはタレ目
誰でも描ける!? レッツ似顔絵GO!!
第4回:鈴木誠也選手
アスリートの似顔絵を描いてみるコーナー『誰でも描ける!? レッツ似顔絵GO!!』。今回はイラストレーターのさとうもぐもさんに広島カープの鈴木誠也選手を、誰でも描きやすくなるよう絵描き歌風に描いてもらいました。さとうもぐもさんは、カープのファン向けに発行されているカープドリルシリーズの「おもしろ回文まちがい探し」でカープ選手のかわいいイラストをたくさん描いています。歌いながら描ける鈴木誠也選手をぜひ試してみてください。
↓【動画】鈴木誠也選手 似顔絵の描き方
それでは絵描き歌風にいってみましょう!
♪お山がひとつありまして
♪おなべの中に入れちゃった
♪うめぼしふたつトッピング
♪カタカナの「フ」が落ちてきて
♪ぴょんぴょんぴょんと、はねてった
♪流れ星が落ちてきて
♪キラキラキラっと光ったよ
♪ひっくり返すと・・・
♪鈴木誠也選手!
まず山(顔の輪郭)を描いてから、その山が入るように、山の下になべ(帽子)を描きます。次に、山の両横に梅干し(耳)をくっつけるように描きます。
山の中央にカタカナの「フ」(鼻)を描きます。山となべの境目に「U」(「へ」の字の逆/眉毛)を2つ描きます。2つの「U」の上に短い線(目)を入れて、線の上に小さい丸を描きましょう。
紙を上下ひっくり返して口を描くと、鈴木誠也選手の顔が描けます。
鈴木誠也選手の特徴を出すには、顔の輪郭を少し細長くして、目じりを下げるのがポイントです。眉毛は細く「へ」の字にすると似てきます。そして鼻は少し角張っています。
口の形は、自分が好きな鈴木誠也選手の表情を思い浮かべて、自由に描いてみましょう。キリっと口角をあげると、かっこいいクールな笑顔になります。表情が豊かな選手なので、慣れてきたらいろんなパターンを描いてみるといいでしょう。
バットは持ち手を細かく描くのがポイントです。手を描くのは難しいので、自分の手の写真を撮ってそれを見て描いたり、鏡に映した手を見ながらやると描きやすくなります。
色付けの部分は、顔の輪郭や体のラインなどに濃い青線を入れると、絵が引き締まってくっきりして見えるのでおすすめです。鈴木誠也選手は元気いっぱいなので、背景に黄色を入れてあげると雰囲気がでます。
似顔絵を描くコツは、顔の形が丸いとか、四角いとか、目がタレているとか、顔の特徴をよく観察して見つけることが重要です。でも、いちばん大切なのは、似顔絵のモデルにした人が、絵を見て喜んでくれる姿を想像しながら描くことです。
(池田タツ●構成 市川陽介●動画制作)