2021.12.23

「駅伝に詳しすぎるアイドル」NGT48西村菜那子が箱根で激推しするのは順天堂大。駒澤大と青学大など有力校の注目選手は?

  • 酒井政人●文 text by Sakai Masato
  • 村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo

駒大、青学大の「2強」と順大に注目する西村さん駒大、青学大の「2強」と順大に注目する西村さん この記事に関連する写真を見る

【4位以下はどうなる?】

 西村さんが往路4位と予想した創価大は前回、往路を初制覇。復路も終盤まで独走して準優勝に輝いた。今季は初出場の出雲駅伝で7位に終わったが、新戦力も育っている。

 登録選手上位10人の10000m平均タイムは、前年の13位(29分05秒37)から4位(28分35秒81)に浮上した。 前回の往路Vメンバーが4人残っており、出雲3区で区間賞を獲得したフィリップ・ムルワ(3年)、過去2回の箱根で快走している嶋津雄大(4年)を軸に、往路は上位争いを演じるだろう。

「創価大は2区候補のムルワ選手が、東京国際大のヴィンセント選手と並走する展開になると、前回と同じような形になるかもしれません。5区には前回区間2位の三上雄太選手(4年)がいますからね。三上選手は前回、ランニングシャツで山を上っていたのが印象に残っています」

 出雲駅伝で初優勝に輝いた東京国際大は、花の2区で区間記録を持つイェゴン・ヴィンセント(3年)と、出雲3区でトップを奪った丹所健(3年)のWエースに破壊力がある。加えて10000m28分11秒94の山谷昌也(3年)が1区候補に挙がっており、往路ではトップを走る可能性が高い。

「ヴィンセント選手はまた爆走してくれると思うので、故障の影響で全日本大学駅伝は6区にまわった丹所選手の活躍次第でしょうか。あとは、5区でどこまで粘ることができるかですね」

 箱根駅伝は花の2区と山上りの5区で順位が大きく変動するが、西村さんは準エース区間の4区にも熱視線を注いでいるという。

「過去、4区は東洋大・相澤晃選手(現・旭化成)、青学大・吉田祐也選手(現・GMOインターネット)が快走して、そのまま往路優勝しています。前回も創価大・嶋津選手が首位に立ちました。近年は4区を勝ち取ったチームが大活躍しているので、ぜひ注目してほしいです!」

(後編:「山の神」候補と上位7チームの「神セブン」は?>>)

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