2018.12.26

箱根駅伝のサプライズ候補。大砲、古豪、東大生ランナーも臨戦態勢

  • 酒井政人●文 text by Sakai Masato

4年連続の2区が濃厚な4年のドミニク・ニャイロ photo by Nishimura Naoki/AFLO SPORT

山梨学院大学

過去ワーストから這い上がれるか

 2度の途中棄権を除けば、前回(18位)が過去最低順位。予選会の10位通過もワーストだった。危機的状況ではあるが、ドミニク・ニャイロ(4年)と日本人エース・永戸聖(4年)の存在が大きい。

 4年連続の2区が濃厚なニャイロは、前回1位タイ。1区永戸が17位と出遅れたものの、4位まで順位を押し上げている。1区は7年連続で2ケタ順位と大苦戦しており、その呪縛を主将・永戸で解き放ちたい。1区で好発進できれば、2区でトップ争いも十分可能だ。

 その勢いを、中距離ランナーから主力に成長した清水鐘平(4年)らで引き継ぎたい。前回は体調不良で欠場した久保和馬(4年)が念願の5区で活躍できれば、過去ワーストから這い上がり、3年ぶりのシード権に届くだろう。