2018.12.24

平成最後の箱根駅伝。どこが青学を止めるのか

  • 酒井政人●文 text by Sakai Masato

前回8区で区間2位の3年・館澤亨次 photo by Nishimura Naoki/AFLO SPORT東海大学

「箱根仕様」にモデルチェンジして初優勝を目指す

 出雲は前年のVメンバー4人が外れて3位、全日本は7区の途中までトップを走って2位。今季は夏合宿の走行距離を増やすなど、箱根駅伝に向けたトレーニングを積んできたことが、両駅伝に影響した。

 前回2区7位の阪口竜平(3年)はケガの影響で出雲と全日本を外れたが、順調に回復。安定感とスタミナが武器の湯澤舜(4年)とともに2区の候補に挙がる。青学大と比べて、2区は劣勢が予想されるだけに、1万mで28分20秒前後のタイムを持つ鬼塚翔太(3年)と關颯人(3年)、アジア大会1500m日本代表の館澤亨次(3年)、出雲と全日本の1区を好走した西川雄一朗(3年)らが入る区間で攻撃したい。

 西田壮志(2年)と東優汰(4年)が候補に挙がる5区は前回以上のタイムが期待でき、6区には前回2位の中島怜利(3年)が控えている。スピード軍団は冬季のトラックレースを封印して、「箱根仕様」にモデルチェンジ。進化した走りで、悲願の初優勝を目指す。