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【東京マラソンへの道】中島彩「私が市民ランナーになったキッカケ」

  • 中島 彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

2月24日、中島彩は東京マラソンにアマチュアランナーとして走ります!2月24日、中島彩は東京マラソンにアマチュアランナーとして走ります!【短期集中連載】
市民ランナー・中島彩の「東京マラソンへの道」

 はじめまして。フリーアナウンサー・タレントの中島彩です。

 私は、2月24日に開催される『東京マラソン2013』への出場権を獲得した、アマチュアランナーです。

 10人にひとりの倍率と言われる東京マラソン。私は、チャリティーランナー(※1)として、東京マラソンに参加します。

(※1)チャリティーランナー=東京マラソンで行なうチャリティー活動と、寄付者の想いを多くの人にアピールし、チャリティーに対する理解を深めて活動支援の輪を広げるため、寄付者を代表して参加するランナー。

 貴重な42.195キロへの挑戦――。

 スポルティーバの短期集中連載『東京マラソンへの道』にて、東京マラソン2013への取り組みを記していきたいと思います。

 連載第1回目ということで、自己紹介をしたいと思います。

 私がマラソンを始めたのは、2011年8月。そうなんです、マラソン歴2年も満たないアマチュアランナーです。

 始めたきっかけは、当時勤めていた、名古屋のテレビ局での番組企画。2011年夏、『名古屋ウィメンズマラソン2012』に向けたブームアップ番組で、取材リポーターを務めることになったのです。

 リポーターとして番組に出演していた最中、報道部長から命令が下りました。

「お前、学生時代にチアリーディングをやっていたよな。じゃあ、マラソンもできるよな。よし、半年でフル(・マラソン)を走るんだ。名古屋ウィメンズマラソンではお前が走れ。そのお前の挑戦を、お前がリポートするんだ」と、言い渡されたのです。

 この部長のひと言で、私の人生初の『フルマラソン挑戦』が始まりました。

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