2020.02.10

カーリング北澤育恵と中嶋星奈が明かす
「必勝アイテム&勝負メシ」

  • 竹田聡一郎●取材・構成 text by Takeda Soichiro
  • 藤巻 剛●撮影 photo by Fujimaki Goh


日本選手権で1年間取り組んできたことを出し切りたいと話す中嶋星奈――近年の日本選手権は常に、中部電力、ロコ・ソラーレ、北海道銀行フォルティウス、富士急の「4強の争い」と言われています。その「4強」の中で、中嶋選手は一番若いスキップですが、気後れするようことはありませんか。

中嶋 みなさん、本当にすばらしい技術があって、それに比べて、私のスキップとしての能力はまだまだです。でもその分、(自分には)伸びしろしかないと思っているので、1ショット、1試合、1大会ごとに成長していけると思っています。それに、イクべぇの勝負強いショットを引き出すのは、私にしかできない仕事だと思っています。

――おふたりは、大勝負の前にゲンを担いだりしますか。

中嶋 そこまで強く意識していませんが、昨年の日本選手権の決勝では、『千と千尋の神隠し』の湯婆婆の靴下をふたりとも履いていましたね。

北澤 あれは、魔力が使えるようになるので。あと、中嶋のお母さんが買ってくれた『クレヨンしんちゃん』のチョコビの靴下を履いた時も調子がいいので、(大勝負の時は)どちらかを履いて試合に臨むと思います。

――"勝負メシ"のようなものはありますか。

中嶋"勝負メシ"ってわけではありませんが、最近ハマっているのは、イクべぇが連れていってくれた、佐久にあるお店のもんじゃ焼き。

北澤 もんじゃ焼きって、絶対に中嶋の好きな味だと私は思っていたんですよ。でもこの人、最初は「嫌いだ、嫌いだ」って、ずっと言っていて......。それが、いざ連れて行ったら、「美味しい!」って......。

――では、日本選手権の前には、もんじゃ焼きで決起会ですね。

中嶋 あ~、でも、日本選手権の前は母が作ってくれる、たらスパですね。あれを食べると、調子がいいんです。

北澤 あのたらスパは、少し硬めのアルデンテで本当に美味しい。