2014.12.31

【2014年回顧】最多・最長・最大・史上初。そして激震!

 ソチ五輪に始まり、ゴルフ界に新星が現れ、サッカー・ワールドカップを経験し、錦織フィーバーの巻き起こった2014年――。改めて振り返ると、今年も驚くような出来事ばかり。最終回となる第4回の「2014年回顧」では、まだ記憶に新しい秋から冬にかけての出来事を要チェック!

(2014年回顧[1]、[2]、[3]、はこちら)

2014年プレイバック (16)
中日・山本昌が49歳0ヶ月で勝利投手。最年長記録を更新

 水野雄仁(元巨人)、1998年引退。渡辺久信(元西武)、2001年引退。星野信之(元阪神)、2002年引退。小宮山悟(元ロッテ)、2009年引退――。彼ら同級生ピッチャーの中で、49歳の山本昌(中日)だけが今も現役を続けている。

 1983年のドラフト5位指名を受けて入団し、中日ドラゴンズひと筋31年。その間、山本は数々の栄冠に輝いてきた。最多勝3回、最優秀防御率1回、最多奪三振1回、1994年には沢村賞も受賞している。1998年以降は個人タイトルから遠ざかるものの、円熟味のあるピッチングでドラゴンズ先発陣の一角を担っている。

 そんな山本が2014年、新たな金字塔を打ち立てた。9月5日、ナゴヤドームで行なわれた阪神戦に先発すると、5回を無失点で切り抜け、NPB最年長勝利投手記録を更新したのである。これまでの記録は、1950年まで現役としてプレイした阪急・浜崎真二の48歳4ヶ月。山本は49歳0ヶ月で勝利投手となった。

 2014年、山本の最年長記録更新はそれだけではない。最年長勝利のほかに、「試合出場」「先発出場」「登板」「先発登板」「先発勝利」「奪三振」「打席」を更新している。来年8月に50歳となる山本は、2015年も変わらぬモチベーションでマウンドに上がることだろう。