フィンランド大会SP首位発進。羽生結弦はそれだけでは納得しない (3ページ目)
だが、そんな構成だからこそ、ジャンプを跳べないなどの大きなミスをしてしまうと点数が出にくいということを、初戦のオータムクラシックで感じたという。だからこそジャンプを大事にし、なおかつ自分がやりたいプログラムとしての完成度を高めるために、スローな曲調に合わせた柔らかなものにしようとしている。
そんな意識を持って臨んだGP初戦のSPでの高得点。それは昨季より体力を消耗するうえに、終盤に難度の高いジャンプが続く構成のフリーに向けても大きな力になるものだ。
◆羽生結弦 GPシリーズ・フィンランド大会SPフォトギャラリー>>
『ファンタジー・オン・アイス2018 オフィシャルフォトブック』 詳しくはこちら>>
羽生結弦 2018-2019 フィギュアスケートシーズンカレンダー
卓上版 壁掛け版 詳しくはこちら>>
photo by Noto Sunao(a presto)スポルティーバ
フィギュアスケート特集号
「羽生結弦 新世界を拓く」10/31発売
3 / 3