「挑戦することに生きている」羽生結弦。だから今季も次戦に期待できる (4ページ目)

  • 折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi
  • 能登直●撮影 photo by Noto Sunao

 SPの『レッツゴー・クレイジー』は、序盤のジャンプがきれいに決まれば気持ちも乗り、一気に突っ走ることができる、彼が得意とするタイプのプログラム。流れに乗ることができれば、3度目の300点超えへの期待も大きくなる。

 スケートカナダから1カ月。オータムクラシックで「ひと皮どころか10も20でも皮がむけて、『こういう羽生結弦を待っていた』という演技ができるように、楽しみながら練習をしていきたい」と話していた羽生が、NHK杯ではどんな演技を見せてくれるのか。その期待は大きい。

羽生結弦 2016-2017フィギュアスケートシーズンカレンダー好評発売中!

フィギュアスケート特集号『羽生結弦 未来を創る人』予約受付中!

■フィギュアスケート記事一覧>>

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る