ベテランF1カメラマンふたりが撮った今季前半戦の名シーン21点。「ラストイヤーに賭けるホンダの本気も見た」 (7ページ目)

  • 川原田 剛●構成 text by Kawarada Tsuyoshi

この記事に関連する写真を見る第6戦アゼルバイジャンGP レース序盤にトップに立つと、チームメイトのセルジオ・ペレスを従えて快調に飛ばすマックス・フェルスタッペン。しかし突然、タイヤがバーストし、レッドブル・ホンダのマシンはコンクリートウォールにヒットしてストップした瞬間です。その後、マシンを降りたフェルスタッペンは感情をあらわにして、パンクしたタイヤを蹴っていました。(撮影・桜井淳雄)

この記事に関連する写真を見る第6戦アゼルバイジャンGP 前半戦で印象的だったのはハンガリーGPでのルイス・ハミルトンの1台スタートと、このアゼルバイジャンGPの残り2周の超スプリントレース。すでにレースが成立するだけの周回数を走行しており、以前だとそのまま終了していたはずですが、残り2周でもレースを再開したのは驚きました。こんなシーンは初めてで、興奮しながらシャッターを切りました。F1は2016年からアメリカ資本となり、エンターテイメントを重視するようになりました。今までとは考え方は大きく違うんだなとあらためて感じました。(撮影・桜井淳雄)

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