【競馬予想】CBC賞は100万馬券が狙える穴党垂涎の一戦 夏に強い伏兵2頭の大駆けに要注意 (2ページ目)
その後は結果が出ていませんが、管理する大久保龍志調教師は前走のGIII北九州記念(7月6日/小倉・芝1200m)についても、『状態はよかった』と振り返っています。同レースでは、好位で運びながら結果は12着。直線で前が壁になり、まともに追えなかったのが痛恨でした」
その前走は、およそ5カ月の休み明けだったことも影響したのだろう。しかし今回は、一度叩いて、舞台も2戦2勝と相性のいい中京・芝1200m。大駆けの可能性は大いにある。大野記者が続ける。
「今回は状態がさらに上向きで、大久保調教師も『前走よりワンランクよくなっている』と胸を張っていました。調教においても、猛暑を苦にせず、輝く馬体を披露。久々の戴冠への現実味が増しています」
大野記者がオススメするもう1頭は、ドロップオブライト(牝6歳)だ。昨年のレースでも6番人気で勝利を飾って、波乱の立役者となった。
「昨年のレースを勝って以降、白星から遠ざかっていますが、この馬も"夏馬"らしく気配は急上昇中です。猛暑のなか、へこたれることなく、1週前の追い切りでは栗東の坂路で4ハロン49秒8の自己ベストをマーク。反撃ムードを示しています。
前走の北九州記念では6着に敗れていますが、同馬も馬群のなかで動けなかったことが響きました。うまくさばくことさえできれば、上位争いは十分に可能です」
ドロップオブライトも、中京・芝1200mは4戦2勝と好相性。それだけに、「相性のいい舞台で一変があっても不思議ではありませんよ」と大野記者の鼻息も荒い。リピーターの活躍も目立つ一戦ゆえ、再び高配当の使者となってもおかしくない。
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