ほのか、ジャパンCの本命は大胆な選択。「距離適性はバッチリ。血統にも魅力」 (2ページ目)

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 ▲はヴェルトライゼンデです。

 まだGI勝利こそありませんが、2歳時のGIホープフルSで2着、3歳時にもGI日本ダービーで3着と好走。3歳秋のGII神戸新聞杯では三冠馬コントレイルにコンマ3秒差の2着と奮闘し、実力があるのは間違いありません。

 特に左回りにおいては、3戦して1勝、2着1回、3着と馬券圏外に外れたことがなく、東京が舞台の今回も好走が期待できます。

 また、過去に外国人騎手が騎乗した3レースでは、2勝、2着1回と連対率100%。となると、ダミアン・レーン騎手が手綱をとる今回も無視するわけにはいきません。レーン騎手とは今春のGIII鳴尾記念でコンビを組んで、重賞初制覇を果たしていますからなおさらです。

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 特注の☆印は、オネストです。

 この馬は10月の凱旋門賞で10着に終わりましたが、タイトルホルダーをはじめとする日本馬4頭にはすべて先着しています。もちろん、日本の馬場が合うかどうか、といった不安はありますが、鞍上にクリストフ・ルメール騎手を迎えた点には勝負気配がうかがえます。

 過去5年のジャパンCで2勝、2着2回と圧倒的な強さを見せているルメール騎手。もしかしたらオネストも......。そんな期待が膨らんでいます。

 △は、人気のシャフリヤールダノンベルーガの2頭です。

 シャフリヤールは、昨年のダービー馬で、ジャパンカップでも3着と、東京・芝2400mの舞台を得意としています。前走のGⅠ天皇賞・秋は5着に終わりましたが、天皇賞・秋→ジャパンCというローテーションで好走する馬が多いことを考えても外せません。

 同じローテーションで挑むダノンベルーガも同様です。前走の天皇賞・秋では3着と、勝ったイクイノックス、2着パンサラッサにあと一歩及びませんでしたが、このレースは勝ったイクイノックスが強すぎました。

 ダノンベルーガも内からの強烈な追い込みが光っていましたし、強いと言われる現3歳世代を代表する期待の星ですから、ここでも十分勝負になると思っています。

 私が印を打った馬は、以上の6頭。上位人気になりそうなところでは、ヴェラアズールを消しました。

 ヴェラアズールは、前走のGII京都大賞典で重賞初制覇。前々走から2連勝と勢いに乗っていますが、やはりジャパンCはレベルが高く、過去にGⅠで好走したことのある馬がくるイメージがあります。鋭い決め手を秘めているとはいえ、初のGⅠの舞台でどこまで通用するかといった不安もあって、消すことにしました。

 馬券の買い目は、本命テーオーロイヤルから、印をつけた残り5頭に流す馬連。テーオーロイヤルを軸に5頭に流す3連複軸1頭流しで、今回は勝負します。

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

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