2020.08.28

キーンランドCの穴馬候補は
過去データにドンピシャでハマる牝馬3頭

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 ここから、さらに絞り込んでいきたい。再度、馬券に絡んだ過去30頭を見てみると、先に触れた"必須条件"のうち、オープン特別以上の勝利経験がない馬、要するに重賞での連対実績しかない馬は、2010年に8番人気で3着となったベストロケーションと、2012年に4番人気で3着となったテイエムオオタカの2頭だけだった。そして、その2頭はいずれもGI出走歴があることがわかった。

 そうなると、重賞での連対実績しかなく、これまでにGIに出走したことがない馬は消える。エイティーンガール、カッパツハッチ、ディメンシオン(※同馬はGIの出馬表に名を連ねたが、直前に出走取消)である。

 さて、残りは8頭。穴狙いという観点から、人気が予想されるダイアトニック、フィアーノロマーノ、ライトオンキューは外してもいいだろう。

 残った5頭はそれぞれ魅力的な存在だが、このレースは人気の有無にかかわらず、とにかく牝馬が強い。過去10年で3着以内に入った30頭のうち、牝馬が17頭と牡馬(11頭。残り2頭はセン馬)を圧倒しているのだ。

 となると、牝馬であることが大きなプラスポイントとなる。ここでショウナンアンセム、ダイメイフジが消える。最終的に残った穴馬候補は、イベリスメイショウショウブヤマカツマーメイドの3頭となる。

キーンランドCでの一発が期待されるイベリスキーンランドCでの一発が期待されるイベリス  イベリスは3歳時の昨春、GIIIアーリントンC(阪神・芝1600m)を制覇。その後はやや苦戦を強いられているものの、前走では今回と同じ舞台のオープン特別・UHB賞(8月16日/札幌・芝1200m)で3着と健闘し、上り調子にある。