【木村和久連載】ゴルフのコストカット。そこには涙ぐましい姿がある (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 そんなですから、コースで1球でもなくすと、「今日はボールをなくしやすいのか?」と思って、ロストボールを探し始めます。そうやって拾ったボールは、何ら気にすることなく、どんどん打ちます。そして、最後は谷越えホールのティーショットなどで使用して、元のコースに返します......って、ホンマかいな。

 ロストボールは"キャッチ&リリース"の精神で使います。ボールがなぜか、"ブラックバス化"していますが、そこはご愛嬌で。

 もし最後まで残ったら、キャディーマスター室前のロストボール籠に戻します。だから、泥棒にはなっていませんよぉ~。

(2)ティー
 ボールにこだわらないなら、ティーもこだわらないのではないですか? 

 私は一応、ロングティーは65ミリの長さを愛用しています。木製の安いティーで、ゴルフ量販店に行った時、まとめて買っておくことが多いです。お土産などでもらったティーとかは、使うのがもったいなくて......。調整しながら、何か機会があれば使うようにしています。

 ショートティーは、なんでもござれ。たまに購入しますが、ショートホールのティーイングエリアによく埋まっていたりするので、それをそのまま拝借して活用しています。大手のコースだと、ショートコースごとにごそっとティーが置いてあったりするので、それを少し頂いて、使用していることも多いです

(3)ゴルフクラブ
 個人的にはドライバーは、新商品発売後、3年以内ぐらいまでのクラブを使うようにしています。

 ドライバーの進化は著しいものがあります。一度、10年前に使用していたドライバーを引っ張り出して打ってみたのですが、ホント飛ばなくて......。こればっかりは、あまり古くても困りますね。

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