2017.05.14

ド派手な装いと豪快なプレー。
ジョン・デーリーが13年ぶりに大暴れ

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by PGA TOUR

 デーリーはこれまで、公私ともども自由奔放に生きてきた。全米プロ、全英オープンと2度のメジャーチャンピオンにも輝き、人気プレーヤーとして名を馳せる一方で、プライベートでは重度のアルコール依存症、ギャンブルによる借金、4度の離婚など、数多くのスキャンダルを起こして世間を騒がせてきた。

 それでも、デーリーはゴルフでの活躍を諦めず、プレーできる場所を求めて世界中を渡り歩いてきた。そして、ついにPGAツアー・チャンピオンズという、彼にとって居心地のいい”場所”を見つけた。この1年は、ようやくプレーを楽しむことができるようになったようだ。

 デーリーの勝利には、トランプ大統領もすぐさま反応。「おめでとう。デーリーは絶対に諦めない。素晴らしい勝利だった」と、自身のツイッターでお祝いメッセージを発信した。

 今回の勝利で、デーリーはPGAツアー・チャンピオンズの年間レース、チャールズ・シュワブカップ賞金ランキングでも8位に浮上した。首位を行くのは、常勝ベルンハルト・ランガー(59歳/ドイツ)。続いて、2位はフレッド・カプルス(57歳/アメリカ)、3位はミゲル・アンヘル・ヒメネス(53歳/スペイン)とその昔、ともにレギュラーツアーで戦ってきた仲間ばかりだ。