2016.09.16

【木村和久連載】アマチュア
ゴルファー、実力のピークは何歳か?

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

「50代ピーク説」を裏づける要素としては、現在の”ゴルフ黄金世代”が50代と60代、このふたつの世代でゴルフ人口の7割以上を占めている、ということもあります。それで、すべてにおいて衰え始める60代と比べたら、50代のほうが上手、ということになるわけです。

 そもそも40代より下のプレーヤーは少なく、まだまだうまくありません。今後を期待する世代と言えますね。


時間が経つのは速いですからね、何事もピーク時には目一杯楽しみたいものです
 では次に、会員制の倶楽部ライフにおける、年齢を考察したいと思います。

 古くからある名門クラブのメンバーの平均年齢をご存知でしょうか? だいたい60歳をちょっと超えたぐらいです。

「え~、そんなに年齢が高いの?」と思われるでしょうが、そうなんです。古い名門クラブは、人生がんばったご褒美で入会するわけですから、それぐらいの年齢になります。

 ちなみに、知り合いの有名漫画家の先生が、日本一会員権が高いと評判の名門コースに入会しましたが、入会時の年齢は67歳。「う~ん、死ぬまでに100回行くかなぁ。買った金額を100で割ると、1回あたりのプレー代がすごく(高く)なるぅ~」と、ぼやいておりました。そんな、イチロー選手の3000本安打を生涯年収で割ると、1本500万円台みたいな計算はしないでほしいものですが……。

 まあ、名門クラブは名誉で入るのですから、人生のあがりにどうぞ。