2018.12.25

森保J初招集の武藤嘉紀。
残り3試合で転機は訪れるか

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by AFLO

 アジアカップは非常に難しく、そのなかで結果を残さないといけない。他の国は日本を止めにくると思う。その相手に対し、強気の姿勢で臨めればいいかなと思っています」

 日本代表では、中島翔哉(ポルティモネンセ)や堂安律(フローニンゲン)、南野拓実(ザルクブルク)といった若手アタッカーが台頭してきた。さらに、CFのポジションには大迫勇也(ブレーメン)が君臨しており、26歳の武藤はバックアッパーからのスタートになる。自身の立ち位置を踏まえたうえで、最大限のアピールをすると誓った。

「森保ジャパンになって、前の選手が固定されている印象なので、そこに食い込んでいかないといけない。アジアカップは総力戦でもあるので、とにかくチャンスをもらえたら、そこで結果を出すことをイメージしています。そして、チームとして優勝を狙いたい。

(記者:若手が台頭しているが?)サッカーに年齢は関係ない。(若くして代表に選ばれた)自分もそうだったので。すべてがうまくいくわけではないので、つらくなった時に自分を含めた経験のある選手が後押ししていかないと」

 ニューカッスルは「1月2日のマンチェスター・U戦を最後に、武藤が日本代表に合流する」と発表した。となると、代表合流まで残り3試合。1カ月半も実戦から離れているだけに、3試合という限られた時間のなかで、どこまでコンディションを高めて試合に絡んでいけるか――。

 アジアカップ後におけるクラブでの立ち位置を考えても、残された3試合の意味は武藤にとって極めて大きい。

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