ケルン大迫勇也インタビュー
「守備に頑張っていたら、攻撃できないな」 (6ページ目)
フォワードへの強いこだわりを見せた大迫だが、第14節ドルトムント戦(結果は1-1)では負傷者が出たこともありトップ下でプレー。ボール保持率は35パーセントにすぎなかったが、ケルンは試合を優勢に進めた。試合後、ペーター・シュテーガー監督は大迫の名前を挙げて、そのポジショニングと攻守の切り替えの判断を賞賛。「あのキープ率で相手を脅かしたのは大迫のおかげ」と手放しで称えた。当の大迫は「そこでフォワードをやりたいと言ってしまったらそれで終わり。割り切ってやってます」と、あっさりしたものだった。
(つづく)
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