「信頼されてないのかな」。
前半だけの交代が腑に落ちない岡崎慎司 (4ページ目)
同時に、前半だけで交代させられたことに、やりきれなさも感じていた。
「WBAのようなチームを倒すには、しびれを切らすのが一番ダメかなと思っていた。モチベーションが落ちることはないけど、『やっぱり信頼されてないかな』と不安になる。あんまり考えないようにしますけど、スコアは0-0だったし、もう少し(そのまま)見ててくれてもよかったかなと。そういう思いは、今日が一番強かったですね。
僕に『何を求めているのか?』と。たぶん、危険なプレーをもっとしていかなくてはならないと思うんですけど。点を獲らないといけないし、今日の前半もどこかでアクションを起こさないといけない」
「ハードワーク」と「危険なプレー」。それは、「献身性」と「ゴール」と言い換えてもいいだろう。今季も、この相反するふたつのキーワードに揺れる1年になるかもしれない。
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