2016.08.18

リオ五輪断念の久保裕也にCLの洗礼。チームはマジで苦境だった

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ第1戦、ヤングボーイズ対ボルシアMGは、1-3でボルシアMGが順当に勝利を収めた。ヤングボーイズの久保裕也は先発出場し、ノーゴールで73分に退いた。

CLプレーオフ、ボルシアMG戦に出場した久保裕也(ヤングボーイズ) 昨季ブンデスリーガ4位だったボルシアMGはこのプレーオフからCLに参戦。予選出場チームの中ではもっとも上位のグループに入る。一方のヤングボーイズは予選3回戦から出場している。CL出場チーム数は国別のリーグランキングから決まり、スイスは上位2チームが3回戦から出場する。昨季リーグ優勝を果たしCLの常連であるバーゼルも同じく3回戦からとなる。

 3回戦からの参加となると、CL本戦に入るまでにホームアンドアウェーで計4試合を戦わなければならず、かなりタイトな日程となる。3回戦は7月下旬から行なわれており、ヤングボーイズはウクライナのシャフタール・ドネツクと対戦。この試合で負傷者が出たため、久保はリオ五輪代表に合流することができなくなった。

 久保は7月23日のリーグ開幕戦であるザンクトガレン戦では83分から出場。続く今季2試合目が7月26日のシャフタールとの第1戦で、先発したアレクサンダー・ゲルントが負傷したため、後半3分からピッチに立った。そしてシャフタールとの第2戦では2ゴールを決め、プレーオフ進出の立役者となった。