マンU開幕戦でモイーズ流は見えず。香川真司の起用法は? (3ページ目)
気になるのはこの日出場のなかった香川真司の起用法だ。昨季を通して、香川自身は4-2-3-1の2列目で、中央にこだわらずプレイができており、システムへの心配はないだろう。だが、ファーガソン監督はターンオーバーをはっきりと採用していたため、出場しない試合が続いても 必ずチャンスがくることを計算できた。
だが、モイーズ新監督が、チャンピオンズリーグも含めた厳しい日程の中でどう選手のやりくりをしていくかは未知数である。香川はチームで立ち位置を確立したとは言えず、昨季よりも少ないチャンスの中で結果を出す必要がありそうだ。
まずは開幕戦勝利でひと安心。だが、次戦はモウリーニョ率いるチェルシーとホームで対戦する。間違いなく序盤における大一番。真価が問われる一戦となる。
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