J1昇格へ最後の1枠を手にするのはどのチームか?「下剋上」が当たり前の熾烈な争い (3ページ目)
そして最後に、史上稀に見る混戦を制して6位を死守した仙台だが、過去の例を見ると、追うものの強みを最大限に発揮できるとあって、一番不気味な存在なのかもしれない。
今回出場の4クラブのなかでは唯一のプレーオフ初出場だが、長崎とは今季リーグ戦での直接対決では1勝1分け。アウェーでは勝ち点3を手にしており、相性はいい。
また、チームを率いる森山佳郎監督も、Jクラブのトップチームを指揮するのが今季初めてとはいえ、過去にサンフレッチェ広島ユースやU-17日本代表監督として国内外で数々の実績を残している。しびれるような一発勝負の場数では、むしろ他の指揮官を上回ると言ってもいいだろう。
はたして、J1行きの最後のキップを手にするのはどのクラブか。
熾烈な椅子取りゲームの準決勝は12月1日、決勝は12月7日に行なわれる。
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