J1ここまで無敗のサガン鳥栖の攻撃が鮮やか。サイドチェンジから選択したプレーとは?
Question
次の瞬間、パスを受けた中野伸哉はどうしたか?
Jリーグ第7節、サガン鳥栖がホームに北海道コンサドーレ札幌を迎え、5-0の大勝を収めた。鳥栖はここまで2勝5分と引き分けが多かったものの、互いに無敗だった札幌を破り、リーグ唯一の無敗記録を7試合に伸ばして暫定6位に順位を上げた。
攻守にハードワークを惜しまない鳥栖は、前半10分に自陣でボールを奪った飯野七聖が、そのままオーバーラップを仕掛けて本田風智の先制点をアシスト。
後半にはエースの垣田裕暉が2得点を決めるなど、4点を追加して無敗同士の対決を圧勝劇で制した。
今回は、垣田が決めた2点目のシーンをピックアップする。
後半15分、右サイドから札幌を押し込んだ鳥栖は、福田晃斗から藤田直之、そして後方から上がってきた中野伸哉へとつなぎ、左へ展開した。
右から左への展開。ボールを受けた中野伸哉は次にどんなプレーをしただろうかこの記事に関連する写真を見る 中野にボールが渡った時、前にはジエゴ、左サイドタッチライン際には小泉慶が開き、ボールの移動に合わせて、相手の札幌も全体的に左へとスライドしている。
この状況で、中野は次になにを選択しただろうか、というのがQuestionである。
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