「辞めるつもりだった」京都国際の監督が甲子園へ。教え魔から指導スタイルを変えた (4ページ目)

  • 沢井史●文 text by Sawai Fumi
  • photo by Sankei Visual

 一昨年夏の大会前に2男2女の四つ子が誕生した。元アスリートの妻の快諾もあり、現在はにぎやかな家族とともに学校敷地内にある野球部の寮に住んでいる。実家は京都市内でコンビニエンスストアを経営しており、通りを挟んだ向かい側には炭谷銀仁朗(巨人)の実家が営む畳屋があり、実家の畳を替えてもらったこともあるという。

「今後は"コンビニ監督"でもいいかなと思うんですけどね(笑)」

 京都国際の初戦は大会5日目(3月24日)の第2試合、同じく初出場の柴田(宮城)と対戦する。はたして、小牧監督は甲子園でどんな采配を見せるのか注目だ。

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る