【竹内由恵】番組スタッフが驚いた羽生結弦選手の身体に秘められた強さ

 フィギュアスケート2014-2015シーズン最後の大会である「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」が、16日から開幕します。テレビ朝日では、4日連続でこの大会を中継します! 注目はもちろん羽生結弦選手。羽生選手にとって初出場となるこの大会に向けて、先日の記者会見では「一人一人の全力を!」と抱負を日の丸の旗に書いてくれました。

photo by Yamamoto Raitaphoto by Yamamoto Raita※日本からは、羽生結弦、無良崇人、宮原知子、村上佳菜子、古賀亜美&フランシス ブードロ・オデ(ペア)、キャシー・リード&クリス・リード(アイスダンス)が出場。そのほかの出場国は、ロシア、アメリカ、カナダ、フランス、中国。

「(国別対抗戦は)すごく楽しそうな大会だと思っていつも見ていました。そのなかで自分らしい、集中した演技ができるようにしたいと思います。やる気が有り余っているので、世界選手権での悔しさをバネにしたい」

 そう語る羽生選手は、惜しくも銀メダルだった3月の世界選手権のリベンジを狙っています。

 そんな羽生選手の演技を私が初めて見たのは、羽生選手が高校1年生のころ。そのときの印象は、「手足が長くて、なんてスタイルがいいんだろう。漫画やアニメの主人公のよう」というものでした。

 羽生選手はそのころからいつも全力で、練習でも常にフルパワー。3、4年前は演技の後半でバテてしまうこともありましたが、徐々に終盤でもスピードが落ちないスタミナがついていき、メキメキと成長していく姿は、まさに目を見張るほどでした。

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