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次のW杯に生きてほしい、ブラジル大会の日本代表の経験

photo by Yamamoto Raitaphoto by Yamamoto Raita 今回のW杯は、かなり気合いを入れて、ほとんど全試合をテレビ観戦しています。「W杯はこんなに面白いんだ」と、あらためて感じるとともに、「サッカーって楽しい!」と、ますます思うようになりました。

 たくさんの試合を見て強く感じることは、やはり、本田圭佑選手のように、気持ちの強い選手が得点を決めるんだなということ。選手たちの気持ちの入ったプレー、全力で戦っている姿は感動的です。

 また、外国人も私たち日本人と同じように喜んだり、悔しがったりするシーンを見て、みんな同じなんだなと、世界を近くに感じることができるW杯は、本当にすごい大会だなと実感しています。

 印象に残っているのはオランダのロッベン選手のドリブル突破です。ピッチを駆け上がって相手ゴールに突き進む一瞬のスピードに驚きました。

photo by JMPAphoto by JMPA 開幕戦、ブラジルのネイマール選手の2点目、PKを決めたシーンも目に焼きついています。蹴る前の追いつめられたような表情、張りつめた空気。そんななかで冷静にPKを決めたネイマール選手。スーパースターとは、こういう選手のことをいうのだなと思いました。そんなふうに「また見たい」と思うプレーの連続で、この先の試合も見逃せません。
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