スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析
◆シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)「ベネズエラ戦では、大迫勇也の胸にピタリと合わせたり、バックパスをサイドに展開したり、キックのいいところを見せていた。PKは止め切れなかった」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆酒井宏樹(マルセイユ)「ベネズエラ戦は、セットプレーから中島翔哉のクロスをボレーで合わせている。相手GKのミスもあったが、身体能力の高さを示した。ロシアW杯前から不動の存在で、この日も右サイドで強度を与えている。ただし終盤、不用意に体を入れようとしてファウルとなり、PKを与えたシーンは反省材料か」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆吉田麻也(サウサンプトン)「ベネズエラ戦は先発。そこまで多くの仕事があったわけではないが、存在感を示した。前半、相手のクリアをインターセプトし、迅速に中島につけたシーンは出色だった。キルギス戦も後半途中出場し、チームに落ち着きを与えていた」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆遠藤航(シント・トロイデン)「ベネズエラ戦は柴崎岳と連係。取り上げたいプレーが終盤にあった。セカンドボールを拾い、シュートまでいったシーンだ。攻撃しているとき、その背後のスペースをイメージすることができていた」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆柴崎岳(ヘタフェ)「先発したベネズエラ戦は、前半、あまり目立たなかった。ただし遠藤とのポジション的な補完関係はできていた。後半はカウンターのシーンで、高いクオリティのパスがあった」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆守田英正(川崎フロンターレ)「キルギス戦で三竿健斗(鹿島アントラーズ)と補完関係を作り、前線の選手たちとの連係もよかった。3点目につながる縦パスにセンスが見えた」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆中島翔哉(ポルティモネンセ)「ベネズエラ戦で、ゴールに向かう積極性を見せている。シュートへの意識が高く、常に深く侵入する姿勢で脅威になっていた。ボールキープにも優れ、起点にもなった。ただ、大迫から受けたパスでGKと1対1になったシーンは決められたか。キルギス戦では交代で出場直後、ゴールを叩き込んでいる。シュートへの積極性が結実した形だ」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆堂安律(フローニンゲン)「ベネズエラ戦では、得意とする左足でのプレーで、右サイドから中に切り込み、仕掛けている。ダイアゴナルの意識が強い。ただ、シュートの精度は足りなかった。キルギス戦は後半途中から出場し、南野拓実のパスをワンタッチで中島にアシスト。ディフェンスラインの前でプレーする技術に長けたアタッカーだ」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆南野拓実(ザルツブルク)「ベネズエラ戦は、大迫との連携がより滑らかになっていた。攻撃だけでなく、守備の連動も高い。また、周りを生かす知性を持つ。前半25分のコンビネーションプレーは象徴的だった。大迫にパスを出した後、自らはスプリントして相手陣内を駆け抜け、おとりとなってスペースを作り、堂安のシュートに結び付けている」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆伊東純也(柏レイソル)「キルギス戦に先発し、サイドからディフェンダーを引き連れ、室屋成(FC東京)のスペースを生み出していた。積極的にエリアにも入っていた。ただ、2度の決定機は外している」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆原口元気(ハノーファー)「ベネズエラ戦は、ドリブルで推進力を見せている。ハリルジャパン時代から、日本人アタッカーとしては抜きん出てプレー強度が高い。キルギス戦は先発し、伊東同様にサイドバックのオーバーラップを促した。左サイドを駆け上がって、マイナスのクロスをファーサイドの伊東に返したシーンは秀逸だった」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆大迫勇也(ブレーメン)「ベネズエラ戦において、短いボールも長いボールも、前線で起点となって収めるプレーは傑出していた。協調性に優れ、中島、南野、堂安らのプレーを輝かせていた。前半25分の堂安のシュートは入らなかったが、そこに至る大迫自身のボールの受け方とパス出しは完璧だった。キルギス戦は、守田のパスを北川航也(清水エスパルス)がフリックし、それを受けた大迫が冷静沈着に決めた。短い時間だったが、能力の高さを見せている」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析 ◆杉本健勇(セレッソ大阪)「ベネズエラ戦に途中出場し、積極的にボールを受けていたが、失点のシーンでは一瞬で相手に囲まれ、自陣でボールを失ってしまった。キルギス戦では北川と連係し、攻撃の形を作っている。伊東からのクロスをヘディングシュートしたシーンは、強度が足りていなかった」photo by Fujita Masato記事を読む>スペインの目利きが気になった「日本代表の新戦力」13人を分析