羽生結弦、今季プログラムは超高難度。
「内容の濃さを楽しんで」
9月13日にカナダ・トロントで行なわれた羽生結弦の公開練習。そこで発表されたのは、ショートプログラム(SP)はプリンスの『レッツゴー・クレイジー』、フリーは久石譲作曲の『ビュー・オブ・サイレンス』と『アジアンドリームソング』を合わせた曲で、タイトルを『ホープ&レガシー』と名付けた2016―2017シーズンのプログラムだった。
カナダ・トロントで公開練習を行なった羽生結弦 また、羽生は今年4月に行なわれた世界選手権以降の、足のケガの治療経過についてこう話した。
「最初の1カ月半はリハビリすらできず、歩くのも禁止状態で治療に行くとか食料を調達しに行く以外は基本的に歩かない生活でした。それが終わってから3週間くらいリハビリをして、氷上に上がったのは休み始めてから2カ月と1週間後くらい。
その時もまだ足は痛かったんですが、徐々に徐々に慣らしながらここまで来たという感じです。痛めていた左足に負担がかかるトーループに関しては、コンビネーションを含めてなかなか練習をすることができないで、1日に1、2回なら跳んでいいよとなったのがここ2、3週間前のことです」
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