藤田和之が元大関・バルトと真っ向勝負「体ひとつでぶつかるだけ」 (7ページ目)

  • 松下ミワ●文 text by Matsushita Miwa
  • 保高幸子●撮影 photo by Hotaka Sachiko

バルトの攻略法を尋ねると、「穴は......ないですねえ」と飄々と語るバルトの攻略法を尋ねると、「穴は......ないですねえ」と飄々と語る
──このトーナメントは、12月29日が2回戦、31日が準決勝・決勝と、過酷な日程ですが、どんな展望を持っていますか?

「いやいや、そこまで考えていないですよ。そんなことを言っているようじゃ相手に失礼だしね。頭にあるのは9月25日、『闘い』に行くことだけ。またあの四角いリングに上がって、体ひとつでぶつかることだけです!」


●藤田和之(ふじた・かずゆき)
1970年生まれ、千葉県出身。レスリングで全日本学生選手権4連覇、全日本選手権を2度制覇し、96年、新日本プロレスでデビュー。2000年からPRIDEに参戦し、「PRIDE GRAND PRIX 2000」では、霊長類最強の男とうたわれたマーク・ケアーに勝利。03年には"皇帝"エメリヤーエンコ・ヒョードルを追い込む大善戦を見せた。PRIDE以降は戦極やIGFのリングでも活躍し、今年4月、RIZINでMMA復帰を果たした

●『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 開幕戦』
9月25日(日)/さいたまスーパーアリーナ/13:30開場 15:00開始予定

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