【女子バレー】19歳のホープ、秋本美空が2年連続で欧州に挑戦 ネーションズリーグでの活躍も誓う (2ページ目)
【ドイツでは守備の向上を求められた】
ドイツでは若手の育成に定評のあるドレスナーSCに加入した。自身にとって初めての海外生活であり、「英語が苦手なので、最初はコミュニケーションをとることが難しかった」と明かしたものの、「チームメートがみんな優しくて、わかりやすい英語で話してくれました。プレーに関しても途中でパフォーマンスが落ちた時期もありましたが、徐々によくなっていきましたし、充実したシーズンを過ごせました」と振り返る。
身長185センチの長身と抜群のアタック力から、日本では主にオポジットを担ってきたが、海外が舞台になれば、サイズを考慮するとアウトサイドヒッターに回ることになる。もっとも学生時代から指導者たちがポジションを問わず育成してきたとあって(セッターを務めたことも)、いかなるポジションでもプレーできる。
「ドイツでは、特に守備面でのパフォーマンスが求められました。そこに関しては発揮できましたし、サーブレシーブはよくなったのではないかと感じています」と本人は手応えを口にした。
一方で、攻撃面に関しては海外の高さをまざまざと味わってきている。
「周りは高いだけでなく、パワーもすごかったです。それにブロックも、こちらがブロックアウトをとりたくて、飛ばすようにボールを打っても、いいワンタッチをとられることが何回もありました。そこは苦戦した印象です」
つまり、日本期待の大型アタッカーは、まだまだ成長過程にあるのだ。
代表活動は今年が3回目。共栄学園(東京)時代の2023年に初登録され、2025年、そして今年に至る。とはいえ、弱冠19歳。初々しさもあるかと思いきや、そんなことはない。
「今年、代表に合流する際も久しぶりだったので『緊張するのかな』、『また(周囲との関係も)振り出しに戻ってしまうのかな』と思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。みんなが優しくて、よく話しかけてくれるので、去年よりは最初からプレーがしやすいです」
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