下剋上のチャンスあり!? 竹俣紅アナが日本ダービーに向けて注目する3歳馬とは (2ページ目)
この記事に関連する写真を見る さて、GI日本ダービーが近づくなか、うれしい勝利がありました。
前回のコラム(第23回)で注目の3歳馬として取り上げたレディネスが、リステッド競走のプリンシパルSで1着に! ダービーの優先出走権を獲得しました。
5月生まれのレディネスは、今年2月にデビューしたばかり。新馬戦の勝ち方が衝撃的で、すぐに競馬のスマホアプリでお気に入り登録しました。
関西馬のレディネスですが、東京・芝1800mの新馬戦に出走。4コーナーではインの10番手という、普通なら絶望的なポジション......。ところが、あれよあれよと狭い進路を抜け出て、差しきり勝ち!
キャリア1戦1勝で臨んだ GII弥生賞ディープインパクト記念では、8着に敗れてしまいましたが、続く3戦目、プリンシパルSに参戦。
レース当日、『みんなのKEIBA』生放送中の私は、スタジオで応援。最後の直線で、最内から馬群を縫って出てきてくれたときは、人目をはばからず「レディネス! レディネス!」と大興奮してしまいました。
この原稿を書いている時点では、レディネスがダービーに出走するかどうかはまだわかりませんが、いずれにせよ、未来への扉が一気に開かれた勝利。これからがさらに楽しみになりました!
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