2013.11.17

【競馬】ディープブリランテに続く「大物」登場の予感

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • 写真提供:パカパカファーム

『パカパカファーム』成功の舞台裏<番外編>
連載●第24回

JRA(日本中央競馬会)では今年も注目の2歳馬が次々にデビュー。来年のクラシックに向けて、早くも熾烈な戦いが始まっている。その中には、もちろんパカパカファームの生産馬もいる。今回は"番外編"として、そんな牧場期待の素質馬たちを紹介しよう。

毎年20頭前後のサラブレッドを生産しているパカパカファーム。
 今年の新馬(2歳)戦線は6月からスタートし、すでに5カ月半が経過。注目の素質馬や、セリ市で話題を集めた高額馬たちが続々とデビューし始めている中、パカパカファームで生産された2歳馬たちも素晴らしい活躍を見せている。

 今年デビュー可能となる、2011年生まれのパカパカファーム生産馬はちょうど20頭。その中から早くも13頭がJRAのレースでデビューし、すでに5頭が勝利を挙げている。しかもそのうち3頭は、その後のオープンクラスのレースでも好走しているのだ。

 最初の勝利を飾ったのは、牝馬のマイネグラティア(父ネオユニヴァース)だった。同馬は6月23日の2歳新馬(東京・芝1600m)でデビューすると、ラスト3ハロン(600m)を33.9秒の豪脚で駆け抜け、大外から他馬を一気に差し切った。