2017.10.19

シェイクスピア監督の電撃解任で、
レスター岡崎慎司の今後はどうなる?

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by AFLO

 レスター・シティのクレイグ・シェイクスピア監督が突然、解任された。

 10月16日に行なわれたWBA戦を1-1で引き分け、第8節終了時の成績は1勝4敗3分。勝ち点6で降格圏の18位に沈んだことで、タイのオーナー陣は監督解任に踏み切った。

電撃解任されたシェイクスピア前監督と岡崎慎司「ここ数ヵ月の戦いぶりに一貫性がなかった。変化が必要と感じた」とアイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長は説明する。しかし、シーズン開幕からわずか2ヵ月のタイミングで解任に至った決断は、「時期尚早」と言わざるを得ないだろう。第8節までの対戦相手にはアーセナル(第1節/3-4)、マンチェスター・ユナイテッド(第3節/0-2)、チェルシー(第4節/1-2)、リバプール(第6節/2-3)といった強豪クラブが含まれていた。試合数にして半数である。

 しかも、新戦力がチームに融合するには相応の時間が必要であり、昨季までの主力だったMFダニー・ドリンクウォーターがチェルシーに移籍したという考慮すべき事情もあった。加えて、彼の代役として期待されたポルトガル代表MFアドリエン・シルヴァの登録申請が締め切り期限に14秒遅れ、移籍が破断になったという不手際も重なった。にもかかわらず、たった2ヵ月での解任である。シェイクスピアを擁護できる点は少なくない。