バルセロナの胸が楽天ロゴに。三木谷会長の親友ピケが決意を語る

  • text by Sportiva

 7月13日、FCバルセロナとパートナー契約を結んだ楽天が記者会見を行なった。

 会見には、楽天の代表取締役会長(兼社長)の三木谷浩史氏のほか、バルサからは、リオネル・メッシ、ネイマール、ジェラール・ピケ、アルダ・トゥランが参加。会場となった楽天本社(東京・二子玉川)には260人もの国内外メディアが詰めかけ、4選手が登壇すると無数のフラッシュが焚かれた。

パートナー契約の記者会見のために来日したバルセロナの4選手と三木谷氏 photo by Tanaka Wataruパートナー契約の記者会見のために来日したバルセロナの4選手と三木谷氏 photo by Tanaka Wataru

 昨年の11月に契約締結のニュースが報じられた際には、4年総額で約2億2000万ユーロ(約284億円)という巨額の契約金が話題を呼んだ。会見でも、記者から「異例の金額ではないか?」との質問が飛んだが、三木谷氏は「バルセロナとのパートナーシップは、(楽天の)ブランドの意味が変わるということ。投資した分は回収できる」と断言する。

 当然、チームにかかる期待も大きいが、アルダは「バルセロナには、本当に素晴らしい選手ばかりがいる。楽天と一緒に全タイトルを獲得したい」と言い、チームの象徴的存在であるメッシも、「シーズンが始まる時の目標は、いつもはっきりしている。それは、すべてのタイトルを手に入れることだ」と力強く抱負を語った。

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