夏の移籍で戦力ダウン必至の5クラブ 有望若手の流出でダメージを受けるのはどこか? (3ページ目)
◆横浜F・マリノス
主力中の主力を失ったわけではない。とはいえ、流出した戦力のレベルの高さを考えれば、かなりの痛手をこうむったのは、横浜FM。
MF藤田譲瑠チマ(→シント・トロイデン/ベルギー)が海外移籍、MFマルコス・ジュニオール(→広島)が国内移籍と、それぞれチームを離れた。
いずれの選手も今季は先発出場の機会が限られ、ベンチスタートとなることが多かったのは確かだが、長いシーズンを戦い抜くうえで不可欠な厚い選手層を保つには、重要な選手だったことは間違いない。昨季のJ1制覇にしても、彼らの存在があればこそ、だった。
これからシーズン終盤の優勝争いにおいて、この戦力流出がじわじわと効いてダメージになるかもしれない。
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