36歳、弱気な中盤の職人。今野泰幸はガンバの躍進に欠かせない (3ページ目)

  • 飯尾篤史●取材・文 text by Iio Atsushi
  • photo by AFLO

 このテンションの乱高下も、今野が愛される理由のひとつだろう。だから、今のネガティブな今野が横浜F・マリノスとの開幕戦を境に、一気にポジティブに変わる可能性は十分ある。

 プロ19年目を迎える36歳。しかし、遠藤が39歳であることを考えれば、老け込むには早すぎる。真価の問われる宮本体制2年目、G大阪の躍進に中盤の職人である今野の存在は、絶対に欠かせない。

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