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【プロ野球】篠塚和典が対戦してみたい現役選手は「やはり大谷翔平」 江川卓や江夏豊などレジェンドとの対戦も語った (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

――レジェンド級のピッチャーといえば、江夏豊さん(元阪神など)とも対戦されていますね。

篠塚 江夏さんの広島在籍時代で抑えを務めていた頃ですね。1981年には、日本ハム在籍時代の"後楽園シリーズ"と呼ばれた日本シリーズ(巨人がV9以来の日本一に)でも対戦がありました。全盛期ではなかったと思いますが、何回か対戦しましたね。

 マウンドに立っている姿に迫力がありましたし、ほかのピッチャーたちとは違うすごみと雰囲気を感じました。広島市民球場での試合で江夏さんから二塁打を打ったことは覚えています。次の打席に入る時は、「ヒットを打たれたバッターに対しては気合いを入れてくるのかな」と思ってビクビクしていましたよ(笑)。

――日米野球ではオーレル・ハーシュハイザー(元ロサンゼルス・ドジャースなど)やロジャー・クレメンス(元ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・ヤンキースなど)らメジャーリーグの名投手とも対戦されていますが、いかがでしたか?

篠塚 球が速いというよりも、重いんです。当てることはできるのですが、自分が非力なこともあってか、芯に当てても戻されてしまうような感覚でしたね。メジャーの試合球を持った時の感触はツルツルしていましたし、投げる時も重い。慣れもありますが、その時はメジャーで自分がこのような投手と常に対戦するのは厳しいと思いました。

【投手・大谷翔平はどう対策する?】

――仮の話になりますが、現役時代の篠塚さんが対戦してみたい現役のピッチャーを挙げるとすれば?

篠塚 僕らの時代のピッチャーと比べ、球種もかなり増えていますし、球も速くなっていますよね。でも、現役時代の自分であれば、それなりに対応できるような感覚はあります。若い頃の自分に戻らなきゃいけませんが(笑)。

 挙げるとすれば、やはり大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)とは対戦してみたかったですね。江川さんらがいた時代と現在ではスピードガンの性能が違うとはいえ、バッターボックスで160キロの球は見たことがないので、どんな感じなのかを見てみたいです。あと、曲がりが大きいスイーパーとかもどういう感じなのか興味はあります。実際に体感したうえで、「どうやって攻略していこうか」と考えるのも楽しいじゃないですか(笑)。

 多彩な変化球を持っていて楽しみなピッチャーでは、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)や山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)らのボールもどんな感じなのか興味深いですしね。

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