【日本シリーズ2024】DeNA梶原昂希、師匠の前で見せた「成長」 新スタイルでとらえたオスナの速球
日本シリーズ第1戦、9回裏2死二塁でタイムリーヒットを放った梶原昂希 photo by Kyodo News
【一喜一憂する暇はない】
積極的なプレーはリスクを伴うものだが、舞台が大きければ大きいほど、デリケートなものになる。
「反省すべきところはしっかりと反省し、次につなげるしかない。正直、短期決戦ですから一喜一憂する暇はないのかなって。むしろよかったことに今は目を向けて戦っていくことが大事だと思っています」
横浜DeNAベイスターズの梶原昂希は日本シリーズ第1戦を終え、真摯な面持ちでそう言った。
クライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜き、DeNAとして7年ぶりに出場する日本シリーズ。もちろん、プロ3年目の梶原にとっては初の大舞台となる。レギュラーシーズンよりもはるかに多い関係者やメディアが横浜スタジアムに出入りし、独特な雰囲気が漂う試合前、梶原は終始リラックスした様子だった。
「特別な舞台ではありますが、いい緊張感のなか、気負うことなくゲームに挑むことができましたね」
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著者プロフィール
石塚 隆 (いしづか・たかし)
1972年、神奈川県出身。フリーランスライター。プロ野球などのスポーツを中心に、社会モノやサブカルチャーなど多ジャンルにわたり執筆。web Sportiva/週刊プレイボーイ/週刊ベースボール/集英社オンライン/文春野球/AERA dot./REAL SPORTS/etc...。現在Number Webにて横浜DeNAベイスターズコラム『ハマ街ダイアリー』連載中。趣味はサーフィン&トレイルランニング。鎌倉市在住