【高校野球】メジャー注目の怪物、巨人ドラ1の弟... 来年のドラフト戦線はもう始まっている! この夏発掘した2年生の逸材たち (2ページ目)
鈴木陸央(日大鶴ケ丘/内野手/181センチ・86キロ/右投右打)
アメリカ人の父を持ち、とにかくガタイがすごく、「日鶴のジャッジ」の異名を持つ。今夏の西東京大会初戦では、2回に左中間へ適時二塁打を放ち、メジャーのスカウトが見守る前でチームの勝利に貢献した。試合前は遊撃でシートノックを受けたが、試合では「DH」で出場。中学まで外野手だっただけに、内野手としての捕球技術にさらに磨きをかけ、高校からのプロ入りを目指す。
渡辺壮祐(駒場学園/投手/191センチ・88キロ/右投右打)
キャッチボールでは投手として肩をつくっていたが、試合では「5番・DH」で起用された。緩いカーブを目いっぱい引きつけ、鋭くサッと振り抜いたピッチャー返しの猛烈なライナー。投手の好捕に阻まれたものの、見る者の目を引いた。次の打席でもしっかり捉え、バックスクリーン手前まで運んだ。聞けば、昨秋も今春も公式戦でとんでもない大アーチを飛ばしているとか。こういう選手は、やっぱり現場に出かけてみなくちゃわからない。
友悠人(世田谷学園/投手/182センチ・81キロ/右投右打)
優勝候補の日大三を相手に先発し、4イニングを4安打1失点。3回のピンチでは、プロ注目の大砲・田中諒(3年)を内角の速球でどん詰まりの遊ゴロに打ち取った。その熱投には、思わず「お見事!」と、小さく声を漏らしてしまったものだ。カットボールにカーブを交えながら、打席の相手が強敵であればあるほど、猛烈な腕の振りで闘いを挑んでいくファイティングスピリット。それ自体が、何よりの伸びしろであり、将来性だろう。
高橋友朔(関東第一/投手/181センチ・85キロ/右投右打)
2年生なのに、投手に必要な「勝てる要素」がもうでき上がっている。テイクバックの大きさと縦軌道の腕の振り、そのバランスが絶妙だ。安心して見ていられる投球フォームから、7、8分の力感でストライク先行。それでも、コンスタントに140キロ前半をキープできる秘めたパワーがある。持ち球のカーブ、縦のスライダーにフォークもしっかり試し、ストレートはかすらせもしない。夏の甲子園ではわずか1イニングの登板に終わったが、まだまだ見たい投手のひとりだ。
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