控えめな金髪ボランチ・山口螢選手の最大の目標とは?

photo by Murakami Shogophoto by Murakami Shogo 昨シーズンから、セレッソ大阪の練習グラウンドには若い女性ファンが連日押し寄せ、「セレ女」(セレッソ女子)が急増中。そのワケは、日本代表の柿谷曜一朗選手や山口螢選手、ロンドン五輪代表として活躍した扇原貴宏選手や杉本健勇選手、さらに昨年トップチームに昇格した18歳の南野拓実選手といった、若きイケメン選手がそろっているから。

 今回、セレッソ大阪所属で、W杯ブラジル大会を控えた2014年の注目株のひとり、山口螢選手を取材してきました。第一印象はすごく控え目な人だと感じた山口選手でしたが、インタビューでは積極的にたくさん話してくれる親しみやすい選手でした。

 2012年のロンドン五輪に出場し、現在はザックジャパンで活躍している山口選手。代表でもチームメイトで1学年上の清武弘嗣選手ととても仲がよく、清武選手がセレッソにいたころは、練習でもプライベートでも、いつも一緒だったといいます。

photo by FAR EAST PRESS/AFLOphoto by FAR EAST PRESS/AFLO ただ、2012年に清武選手がドイツのニュルンベルクに移籍してからは、ひとりで過ごすことが多かったそうです。そんなとき、「一人でいるのが気になっていた...飯に行こう!」と誘ってくれたのが、柿谷選手。それ以来、意気投合してプライベートでも一緒に行動することが増えたそうです。柿谷選手が声をかけてくれたことに、山口選手は今も素直に感謝しているといいます。

 ふたりで買い物に行くこともあるそうで、そんな時は、山口選手曰く、ファッションにまったくと言っていいほどこだわりがない柿谷選手のために、「これが似合うと思う」と選んであげているといいます。

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