渡邊雄太のプレーを支えるナイキ PG3の魅力
「代表への思いを込めました」

  • 能登直●撮影 photo by Noto Sunao

 男子バスケットボール日本代表は、8月31日(土)から中国で開催される「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」に向け合宿を行ない、現在最終調整に入っている。

 そのメンバーの中に、メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太が名を連ねている。同時に選ばれた八村塁と並びNBAで活躍する期待の選手だ。206センチの長身ながら、抜群のスピードとボールハンドリングを併せ持つのが彼の強み。そのプレーを足元で支えているのが、ナイキのバスケットシューズ「PG3」だ。PGとはNBAのスーパースター、ポール・ジョージの頭文字で、PG3は彼のシグネチャーモデル。渡邊にそのシューズの魅力について聞いてみた。

渡邊はナイキ PG3を履いて世界に挑む渡邊はナイキ PG3を履いて世界に挑む

――まずは渡邊選手のスケール感を読者のみなさんに伝えたいのですが、足のサイズは何センチですか?

「31センチです」

――大きいですね。日本にいるときは、シューズ選びは大変だったのではないですか?

「今履いているのはカスタムメイドなので、31センチは作れるんです。ただ市販となるといくつかあった程度で、やっぱり難しいですよね」

――アメリカのほうが大きい人も多いので、サイズはそろっていますか?

「そうなんですが、逆にみんな31センチくらい。僕の身長(206センチ)だと、だいたい32センチか33センチを履いている人が多いんです。僕の身長で31センチだと結構足が小さいほう。180センチ後半くらいの人が31センチを履いているので、結構人気のサイズになっちゃっているんです。逆に見つけにくいんですよね」

――それは意外でした。ナイキのシューズとの出会いは覚えていますか?

「小学生の時からずっとナイキのシューズを履きたいと思っていました。最初に買ってもらったのが、ナイキの『コービー1』。コービー・ブライアントの大ファンだったんですが、コービーのシグネチャーモデルのシューズが出るというのを雑誌で見て、『これいいな』と言ってたら、両親がサプライズで買ってきてくれました」

――そこからナイキですか?

「高校に入ってからはずっとナイキですね」

――それはどんな理由からですか?

「機能性も高くて履きやすいですし、見た目も当然かっこいいですからね」

――プレーヤーとしてシューズに求めることはどんなことですか?

「僕はフィット感ですね。最初に履いたときにどれだけ足にフィットしているのかというのをいつも大事にしています」

――今着用しているのはPG3ですが、最初に履いたときの印象はいかがでしたか?

「このバッシュなら履き慣らさなくても、すぐにプレーができるんじゃないかと思ったくらい、履きやすいなという印象でした。今までずっと『ハイパーダンク』を履いていて、すごくよかったんですが、このPG3を履いてみたら、フィット感がよくて、自分のプレーをしっかり支えてくれるなという感想を持ちました」

――これは自分で自由にカスタマイズできる「Nike By You(ナイキ・バイ・ユー)」でデザインされたと聞きました。デザインに込めた思いはありますか?

「これは代表のカラー、ブラックとレッドをイメージして作ったんです。代表の渡邊雄太としてプレーする強い気持ちを込めました」

――このPG3を履いてファンにどのようなプレーを見せたいですか?

「アメリカで磨いた技術とか強さをみなさんの前で見せられたらいいなと思っています。大学からアメリカに行っているので、日本のお客さんの前でプレーする機会ってなかなかないので、日本で行なう強化試合、それからワールドカップはすごく楽しみにしています」

――このPG3であれば、技術や強さを含め、自分のステップアップした姿をみなさんに見せられるという思いはありますか?

「はい。もちろん、できると思います」


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