【書籍紹介】「横綱」
大相撲の頂点を極めた横綱22人の貴重なインタビュー集。昇進した途端に「引き際を考える」心境は、なった者にしかわからない。鬼籍に入った名力士を含む歴代横綱の肉声が、昭和から平成への時代の変遷を映し出す。相撲ファンのみならず、日本の伝統文化を愛する人々、必読の書!
2013年に単行本として発売後、今回新たに鶴竜を追加して文庫化された。
【著者】
武田葉月
山形県山形市生まれ。ノンフィクションライター。清泉女子大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、現職へ。大相撲、アマチュア相撲、世界相撲など、おもに相撲の世界を中心に取材、執筆活動を続ける。著書に、『ドルジ 横綱・朝青龍の素顔』(講談社文庫)、『寺尾常史』(双葉社)、『おらだの関取 琴ノ若』(中央公論新社)、『大銀杏を結いながら 特等床山・床寿の流儀』(PHP研究所)、『大相撲 想い出の名力士たち』(双葉文庫)などがある。
『横綱』
【発売日】2017年1月13日 好評発売中!
【発行】講談社
【定価】780円(税別)
文庫版/416ページ
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