【スポーツ頻出英語】MLB実況で聞く「bomb(爆弾)」って何を指す?

  • 澤良憲●監修
  • 中村サトル●イラスト

連載:『スポーツにまつわる頻出英語』第2回

現在、多くの日本人アスリートが世界の舞台で戦っています。彼ら、彼女らの活躍に喜ぶ一方、「英語が理解できればもっと楽しめるのに......」という人も多いのでは? そこで、現地メディアで使われる頻出英語を、現地在住のスポーツライターがピックアップ! 前回に引き続き、アメリカで活躍する大谷翔平選手(エンジェルス)にまつわる英語表現を紹介します。

* * *

【Lesson3】

470 feet... That was a bomb!


It (That) is a bomb = (特大)ホームラン

直訳すると「爆弾」を意味する"bomb"。野球で使われる際は、爆弾のような迫力の打球=ホームランを表します。ほかに、"monster shot"も「怪物的な打球」という意味から、特大ホームランを意味します。

(訳)
470 feet... That was a bomb!
470フィート......。すさまじいホームランだった!

(応用文)
Ohtani hit his second bomb of the night.
大谷がその日(夜)2本目となるホームランを打った。

* * *

【Lesson4】

Ohtani uses "LOST IN PARADISE" as his walk-up song.

A walk-up song = 登場曲

その活躍とともに、大谷選手が登場曲に使用していた、大人気マンガ『呪術廻戦』(芥見下々/集英社)のアニメ版エンディング曲『LOST IN PARADISE feat. AKLO』(ALI/ソニー・ミュージックレーベルズ)が現地で話題になりました。ほかに「walk-up music」も登場曲を指します。

(訳)
Ohtani uses "LOST IN PARADISE" as his walk-up song (music).
大谷は自身の登場曲に『LOST IN PARADISE』を使用している。

(応用文)
Walk-up songs give baseball players' motivation to play.
登場曲は選手のモチベーションを高める。

次回もお楽しみに。

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