2017.10.14

マジっすか。秋華賞で穴党記者から
「驚きの伏兵馬5頭」が飛び出した

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Kyodo News

 3歳牝馬による秋の大一番GI秋華賞(10月15日/京都・芝2000m)は、いつになく混戦模様となっている。

 一番の要因は、GIオークス(5月21日/東京・芝2400m)を完勝した”女王”ソウルスターリングが古馬GI路線に向かったことが挙げられる。さらに、オークス3着馬のアドマイヤミヤビが引退。加えて、GI皐月賞(4月16日/中山・芝2000m)で牡馬を抑えて1番人気に支持されたファンディーナ(父ディープインパクト)、オークス2着のモズカッチャン(父ハービンジャー)、GI桜花賞(4月9日/阪神・芝1600m)の覇者レーヌミノル(父ダイワメジャー)ら有力どころが、前哨戦のGIIローズS(9月17日/阪神・芝1800m)でそろって掲示板を外したことが、”混戦”へ一層の拍車をかけた。

 日刊スポーツの太田尚樹記者は、例年の傾向を踏まえて、今年の秋華賞は「レースそのものが”穴”」という考え方を示す。

「(秋華賞の)最近5年の連対馬はすべて5番人気以内で、レースの傾向は”堅め”になりつつあります。しかし、今年の人気馬は一長一短あって、どの馬が来てもそれなりの配当が見込めるでしょう。無論、当てさえすれば、ですが(笑)」

 スポーツニッポンの小田哲也記者と、デイリー馬三郎の木村拓人記者は、そうした人気馬にも付け入る隙があり、さらなる高配当狙いもあり、と踏んでいる。

「ファンディーナが完璧な状態なら……とは思いますが、前走のローズSがあまりにも余裕残しの状態でした。そこから、ガラリ一変というのは難しいでしょう。それでもファンディーナが人気になるようなら、疑ってみたほうがいいのではないでしょうか」(小田記者)