2016.10.15

大荒れムードの秋華賞。
特注は地力あるレッドアヴァンセ

 紫苑Sでは、4着パーシーズベスト(牝3歳)、5着パールコード(牝3歳)、そして8着ウインファビラス(牝3歳)も、スムーズな競馬ができなかったクチ。秋華賞では、この着順を度外視して考えたい面々です。

名手・武豊騎手が騎乗するレッドアヴァンセ さて、今回の「ヒモ穴馬」ですが、前哨戦のローズSで8着に敗れたレッドアヴァンセ(牝3歳)を取り上げたいと思います。

 2月のエルフィンS(2月6日/京都・芝1600m)を快勝し、一躍桜花賞の有力候補に名乗りを挙げました。実際に当日の人気は、メジャーエンブレム(牝3歳)、シンハライト、ジュエラーに次ぐ、4番人気でした。しかし当時は、チューリップ賞(8着。3月5日/阪神・芝1600m)で大きく減らした馬体が戻っておらず、おそらく本調子ではなかったと思います。

 そんな状態であっても、桜花賞では後方から直線でよく追い込んで7着。続くオークスでも、まだ戻りきらない馬体にあって、勝ち馬シンハライトからコンマ4秒差の7着と健闘しました。もっと大敗すると思っていただけに、この馬の底力を痛感させられました。

 秋の復帰戦となった前走のローズSでは、体を大きく戻してプラス18kg。いい馬体になっていましたね。結果は8着でしたが、見せ場は存分に作りました。

 また、ローズSでは重馬場が合わなかったことも確か。しかし今回は、軽い馬場の京都で、さらに使った上積みもあります。心配されている馬体も、木曜日の時点で460kgなら問題はないでしょう。

 鞍上は、秋華賞を3回勝っている武豊騎手。やはりトリッキーなコースほど、経験と実績がモノを言います。レッドアヴァンセが「牝馬三冠」最後の舞台で、春の鬱憤を晴らしてもおかしくありません。

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