2017.02.02

「現役バリバリ」は本当か?
新助っ人メジャーリーガーの現地での評判

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO

 ただ、これだけの球速をコンスタントに出せるのは、日本では大谷翔平投手ぐらいでしょう。過去に来日した豪速球投手のなかでも突出していると思います。はたして、カミネロは巨人でどんなピッチングを見せてくれるのでしょうか。

 一方、パ・リーグでは投打でひとりずつ、気になるメジャーリーガーを紹介します。まずピッチャーは、北海道日本ハムファイターズが獲得したエドウィン・エスコバー(24歳)です。彼はベネズエラ出身の左腕で、トロント・ブルージェイズなどで通算101勝をマークしたケルビム・エスコバーや、カンザスシティ・ロイヤルズで活躍しているアルシデス・エスコバーなど、親戚にメジャーリーガーが何人もいる野球一家に生まれました。

 2008年に16歳でプロ契約を結んだエスコバーは、2014年にはサンフランシスコ・ジャイアンツのプロスペクト(有望株)・ランキングで2位にランクインし、マイナーの若手有望株が選ばれるフューチャーズゲームにも出場しました。しかし、2014年7月にトレード先のボストン・レッドソックスでメジャーデビューを果たすも好成績を残すことができず、昨年はダイヤモンドバッックスで防御率7点台。将来のスター候補だったのですが、いまいち伸び悩んでいました。