【高校野球】最速150キロ左腕だけじゃない! 山本昌が甲子園で驚いた"2年生の怪物候補"...横浜・小林鉄三郎ら4投手に「高い将来性」
山本昌のスカウティングレポート2026年夏(後編)
前編:山本昌が徹底分析 横浜・織田翔希ら夏の甲子園の好投手はこちら>>
球界のレジェンド・山本昌(元中日)が、甲子園で活躍した逸材投手の技術を徹底分析する。後編では、小林鉄三郎(横浜)ら2年生の好投手4名をアナライズ。2027年のドラフト戦線が早くも始まっている。
この夏の甲子園で4試合に登板した横浜・小林鉄三郎 photo by Ryuki Matsuhashiこの記事に関連する写真を見る小林鉄三郎(横浜/185センチ・83キロ/左投左打)
神奈川大会での投球から注目していましたが、強豪相手にも堂々とした投球で驚かされました。ボールに角度がついて、ストレートにキレがあります。サウスポーから最速150キロものスピードが出るのですから、希少性が高いです。ただ、まだ2年生ですから、フォームの安定感はこれからの課題になりそうです。1球ごとに体の使い方が変わり、リリースのタイミングが合わないシーンも見られました。コンスタントに体の近くで左腕を振れるようになれば、もっとフォームが安定してくるはずです。体を強化しつつ、フォームの再現性を高めていけると楽しみです。
1 / 4
著者プロフィール
菊地高弘 (きくち・たかひろ)
1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、2015年に独立。プレーヤーの目線に立った切り口に定評があり、「菊地選手」名義で上梓した『野球部あるある』(集英社/全3巻)はシリーズ累計13万部のヒット作になった。その他の著書に『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 野球留学生ものがたり』(インプレス)『巨人ファンはどこへ行ったのか?』(イースト・プレス)『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)など多数。





















